プロローグ

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先生の首が床に落ちた。 元先生の身体はゆっくりと横に倒れていった………。 そう首から下だけが……。 「「「せんせぇえぇえええぇぇぇ!!!!!!!!!」」」 元先生の顔は泣いていたがとても笑顔であった。 魔法の術者がいなくなったため生徒皆を守っていた防御魔法がゆっくりと消えて無くなっていった。 魔物「ウガウウウウウガァァァア!!」 魔物は勝利の雄叫びをあげた! 優を始め皆の顔は涙でグチャグチャだった。 優「ここで死ぬもんカァア!!!皆で防御魔法を唱えるんだ!!!」 優は先生の死を無駄にしないように皆に呼びかけた。 「う、うん」 一人が言うと皆がついてくるそれが人間の心理。 皆それぞれが魔法を唱える。でもまだ一番初期の無の属性の防御魔法しか使えない。 魔物が近づいてくる。 ドシンドシン………
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