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アレンが倒れている魔物の顔面に強烈な拳をくらわした。
ズシン!!!!!!
魔物「グァァカァ!!」
アレン「ハァハァハァなんだこの力は……しかも背中に翼……俺は人間なのか?」
魔物が起き上がって来た。
アレン「俺が足止めしてるからみんな逃げて!!!」
「魔法使えないお前になにが出来るんだよ!!」
「そうだそうだ!」
口々に賛成している。
アレン「うるさい…………うるさいんだよ!!!魔法が使えないからってなんだよ!!いま魔物に一発食らわしたのは誰だよ!!魔法が使えなくたってどうにか何だよ!だからよ今は俺に任せてくれさぁ速く!」
玲奈「私少しだけ魔力残ってるから私は残る」
優「俺も残る速く皆は逃げてくれ」
「三人にここを任せて俺達は逃げるぞ」
「うん」
ゾロゾロゾロゾロ
皆は魔物の隙を見て逃げていった。
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