第二章

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龍は静かに話し始めた。 「おい!魔物にダイヤがやられたぞ!!」 キャーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!! その時のダイヤはボロボロになっていて虫の息だった。 医者がこう告げる。 「もう手遅れです……」 一人の老人が言う。 「龍の血しかない……」 「そんな簡単に龍の血を使っていいのか!?」 村人の一人が言う。 この頃からミラの噂があり龍の血を使って色々な悪事を働いていると言う。 そう龍の血を使った村は破滅の道を歩ませられると言われていた。 「じゃが村1番の魔物狩り人じゃぞ……このまま殺していいものか………?」 そう老人が言った。 「で、でも………」 ウギャーウギャーウギャー 赤ちゃんの泣き声が聞こえる。 これがアレンである。 「ダイヤは……主人は助かるのでしょうか……!?」 皆の顔が曇る。 この時龍が瀕死の状態で運よく見つかった。 龍「グキャー!!!」 これがアレンの中にいる龍。 このあと運命は待っていたのかのように事はうまく進むようになる。
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