プロローグ

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授業の間ずっとアレンは端っこにいた。 こんなことが毎日のアレンの日常だったのであった。 アレン(なんで俺だけが………) 一日の日課が終わるとアレン達生徒は魔法で家に帰る。でもこの移動魔法が使えない人は身内のものに迎えに来てもらうのだが アレンは魔法も使えないし、身内もいないため学校指定の自分の家直通バスで帰るのだ。 でもこのバスにはアレン一人しか乗らない、それは時間がかかる上に毎回交通費がかかるからだ。 アレン「今日も一人~♪明日も一人~♪俺は一匹狼さぁ~♪」 なんか意味が違う気がする。 アレンはバスに揺られて2時間やっと家に着いた。
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