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口論の末
ダイヤに龍の血を投与することが決まった。
今までの経歴を見ると、グリホード家の血筋は龍の血に適していることがお分かりだろう。
ダイヤの血にはミラと同じ龍の血が混ざるようになってしまった。
しかしそれと引き換えに
生
生きる道が生まれた。
ダイヤの生活は余り変わらなかったが
周りの人間は皆、軽蔑をした。
だがダイヤには耐えられた。
そう愛する妻と赤ちゃん(時期にアレン)がいたから。
ダイヤに龍の血が投与され、約五年が経った。
アレンはもう赤ん坊ではなく、無邪気な子供だった。
その頃アレンには災難が訪れる。
アレンが一人で買い物に行ったとき、
火の魔法を受けた。
突然の事だった。
ずっとダイヤに因縁があった大人によって攻撃を受けた。
龍「あまりこの辺の事はわからないがまあ直接見たわけでもない……」
アレン「そう確かに俺は火の魔法を受けた。その後の記憶はない……あるのは親父が死んだことだけだったんだ」
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