第三章

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助けられるとでも思ったのだろうか? でも現実は甘くない。 ギルドにつくとアレンは直ぐに玲奈がどこに行ったかを聞いた。 玲奈はここから約南に1000km先の場所に行ったらしい。 受付嬢「貴方はあの子のパーティーの人ですか?」 アレン「あ、はい」 受付嬢「次からはちゃんとそろってから依頼を受けてくださいね」 受付嬢の人は苦笑いでそう言った。 アレンは転位装置を借り南1000kmの位置に降り立った。 アレンが玲奈を探している時、玲奈は転位装置によって南1000kmの地点へ行っていた。 私はOランクの魔物を捜したが見つからなかった。 玲奈「どこにいるんだろう……?」 私が見つけたのは薄暗く気味の悪い森しかなかった。 玲奈「ここしかないよね」 私は今は一人だから私は私に話しかける。 一人とはこんなにも不安なんだと思わせる。 仲間って凄く大切なんだね 私は心底そう思った。
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