第三章

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玲奈「我の魔力を消費し、目の前の魔物を貫け!ウォータースピア」 パシュジュクシュ 鋭い水の槍が魔物に突き刺さる。 玲奈「大丈夫ですか?」 だが既に顔は原形を留めてはいなかった。 玲奈「酷い……」 玲奈の周りに目をやると周りには 魔物が五体。 しかも死体はだいぶ死後がたっていた。 罠 そう私は確信した。 Oランクの魔物(以下O)「ニンゲンワナカカッタ」 片言の言葉を話す。 聞きづらくてたまらない。 玲奈「………」 O「センイソウシツカ?」 スパパパン!!! 玲奈「雑魚キャラ死亡ーっと♪」 周りの魔物は真っ二つに両断されていた。 玲奈「さぁ一対一よ(強気、強気、実力じゃ勝てないから気持ちだけでも勝たなきゃ!!)」 Oがいきなり玲奈の目の前に移動した。 玲奈「!?」 次の瞬間玲奈の視界が一気に移動する。 目の前を見ていたのに上を見ていた。
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