第三章

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玲奈(魔法ばっかは使ってらんない) 玲奈「魔法具召喚!!」 玲奈の手には二本の小さな剣。 玲奈「水の双剣スイシクル」 剣は水が常に流れていて、鋭くなおかつ繊細な双剣。 Oはニヤリとすると炎を吐いた。 燃え盛る炎 玲奈は目の前で双剣をクロスした。 玲奈「水よ集まれ」 冷静にそう唱える。 双剣には先ほどとは比べものにならない水が纏った。 クロスした双剣に炎があたる。 ジューーーーーー!!!!! と言う音と同時に炎が消え 白い煙となった。 玲奈は白い煙に紛れ姿をけす。 白い煙が少しずつ晴れる。 白い煙の中には玲奈の姿はない。 Oが周りをキョロキョロし、玲奈を探した瞬間! ブシュ!!!!! Oの背中から血が噴き出す。 O「グガァ」 玲奈「どう?私のスイシクルの威力は?」 Oの背中は十字に切られていた。 だが O「コノグライイミナイ」 さっきまでの傷は徐々に癒えていた。 玲奈「!?」
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