第三章

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O「ウガァァアァ!!!」 雄叫びを上げOは玲奈を殴りにかかる。 ガツン!!!! 玲奈「キャー!!」 玲奈は目を閉じる。 玲奈(痛みが感じない……) アレンは殴る手を器用に掴み払った。 Oは間合いを空けた。 待たせたな…… 懐かしい声……少しだけの時間しかたってないのに なんかとっても懐かしい。 心がホッとする。 アレン「ハハハ♪よかった無事で…」 玲奈(今のアレンならなんか頼れるかもしれない…) アレンは玲奈の頭を撫でると手を差し延べた。 玲奈(顔が熱い…) アレン「さぁ戦おう…」 玲奈は差し延べられた手を掴んだ。 玲奈「あ、ありがとう…」 アレンはゆっくり玲奈を立ち上がらせるとその場に落ちていた魔法具のスイシクルの一本を取り、玲奈に渡した。 アレン「魔物さん♪さあ第二ラウンドだ」 アレン(何だろう……いつもの俺じゃないみたいだ……自信しかねぇ) O「ソコノヤツアマヨリツヨイナ…」 アレン「さあ行くぞ!玲奈!!」
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