第三章

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距離のある位置から火を吐いた。 丸い炎の塊。 アレンは玲奈と合図をとると アレンは右へ玲奈は左へと炎の塊を避けた。 玲奈はスイシクルを両手にOへと襲い掛かる。 Oは玲奈の方へと体を向ける。 玲奈はニヤリと笑みを零す。 アレン「ちゃんとみやがれ!!!」 アレンのパンチはOの顔面にヒットした。 O「ウグッ」 アレン「玲奈!魔法を!!」 玲奈「水よ華麗に舞い、敵を襲え!スイシクルカッター」 そう唱えると両手にある双剣スイシクルをOに向かって投げた。 その瞬間周りからスイシクルに似た水の鎌が無数に現れOを襲う。 一本一本が鋭どい。 最初に一本が当たる。 ブシュー!! 血が綺麗に飛び散る。 玲奈「ハァアアアァ!!」 さらに二本、三本と襲い掛かる。 段々、Oの身体に無数の傷がついていく。 アレン(ダイヤ、ダイヤ聞こえるか?) ダイヤ(ああ聞こえる) アレン(今のうちに逃げたほうがいいと思わないか?)
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