初仕事

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「あ…すみません… まだウルグに顔を出せなくて…」 キルアがオロオロしながら言うと、 「アハハ、大丈夫。 別に咎めに来たんじゃないよ。 この国では何をするのも自由。 特に仕事をしなくても平気なのさ。」 チャーリーはにっこり笑った。 その言葉にキルアはホッと胸を撫で下ろした。 「今日はね、ウルグ長として新人の君に仕事の仕方を教えてあげようと思ってね。 どうかな、良ければ今から…」 チャーリーが言い終わらない内に 「ハイ!宜しくお願いします」 キルアは笑顔で答えた。
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