悲しき運命

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「初めまして。 リード・ヴェルクです。」 リードは笑顔で挨拶をした。 「キルア・ラングレードです。」 リードはキルア達よりも一つ年上だった。 清楚な顔立ちが、神に使えるナァムにピッタリ。 ジュリーの話を聞いたあとだけに、楽しそうにしている二人を見るとキルアは何だか悲しい気持ちになってきた。 そんなキルアを見てジュリーは、 「バカ。顔に出てるよ。 二人はあのこと承知で付き合ってんだからいーの。」 と、耳打ちしてきた。
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