友達

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キルア・ラングレード、共和国年齢7才。 他国よりやって来た移住者だ。 船から降りたキルアは しばらく港を見回していた。 すると、きちんとした身なりの 初老の男性が彼の前に現れた。 「ようこそ、プルトへ。 私の名はシャイアル。 この国で代々議長補佐を務めております。」 移住者は皆、入国手続きを行う。 ここでは仕事系組織『ウルグ』と武術系組織『ショルグ』の所属先を決める。 プルトの成人した国民すべてに義務付けられているのだ。
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