カラの涙

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その様子を見ていたシャイアルが話し掛ける。 「君はカラが好きか?」 突然の質問に、キルアは驚いた。 「…わかりません。 僕はこの国へ来てまだ日が浅いですし、カラの存在も大して気にしてませんでした。 でも…」 「でも?」 キルアの手が、そっとカラに触れる。
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