カラの涙

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今日はちょうど満月だった。 だが雲が月を隠し、気が付くと辺りはすっかり暗くなっていた。 他のウルグ員達は出荷を済ませ、皆帰っていく。 キルアもカラのことが気になったので、仕事を切り上げることにした。 その時… カラカラカラ…緑色をしたバハウルグのカラが出荷物を運びにやって来たのだ。
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