密かに…

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グロリアは静かに話始めた。 「あたし達、同じウルグでしょ? だから…」 つまりはこういうことだ。 共和国へ来てから、キルアは毎日のように遅くまで仕事をしている。 どうやら仕事熱心なキルアを見て、グロリアは徐々に惹かれていったらしい。 「そ…そうなんだ。 全然気付かなかった」 まさかグロリアが自分を意識していたとは… キルアは驚きを隠せなかった。
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