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それは一月が終わろうとしていた時、一通のメールが引き金だった。
ピピ…ピピ…
「お?広美からか…」
『久しぶりだね?裕くん♪元気してたぁ?こっちはまだまだ冬真っ盛りって感じだけど…東京もそうなのかな?まぁまだ一月だから冬なのは当たり前か(笑)
今日は大事な事を決めました。
あのね…もぅ…メールするのやめよう?裕くんは東京に就職だから、もう会うこともないしね…
それじゃ!返信もしなくていいからね』
頭が真っ白だった。
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