落書き。

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おじさんは俺に自分は祖母の息子で、俺の親戚に当たる人物だと言うことを話した。 そしておじさんは急ぐように俺を車に乗せた。 親戚だとは言え、急に知らないおじさんの車に理由も分からずにいきなり乗せられたのだ。 俺はとても不安を感じたのを今でも覚えている。 俺は自然と似顔絵を強く握りしめた。 目をかたく瞑りながら。
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