デート(?)

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『遅~い!』 雅人が頬を膨らませた。 何とか間に合っただろ? 俺は息を整えながら周りを見た。 そこには穂波と小柄な女性が立っていた。 『……誰だ?』 俺は首を傾げた。 『春君わからない?…同じクラスの倉崎 和美ちゃんよ』 同じクラス? ん? メールでみたような? 『よろしく』 俺は和美を見た。 『……お願いします』 静かな子だな。
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