62人が本棚に入れています
本棚に追加
/57ページ
『あの数は逃げ切れるのか?』
俺は走りながら雅人を見て、後ろを見た。
軽く50人は居るぞ。
『……無理かもな』
雅人は諦めたように呟いた。
『マジかよ』
穂波たちを見るとバテているように見えた。
『…ごめん……なさい』
穂波が立ち止まった。
仕方なく俺たちも立ち止まる事にした。
『作戦2!』
雅人が叫ぶ。
『作戦あるのか?』
俺は雅人を見た。
ストーカー少女たちは迫っている。
最初のコメントを投稿しよう!