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「綺人!!」
夜八時半を過ぎた頃とあるビルからようやく出て来た彼に大きな声で呼んで飛び付く私
並木 鈴
『こらっ!人目につくだろ??』
と抱き着く私を引きはがす彼
桜木 綺人
私たちの関係は親子でも兄弟でもなく
なくてはならない関係
「なんで!?抱き着くぐらいいいでしょ??」
『ダメ。ほら!!手を外せって』
って…
私達の関係について考えてるのは私だけ??
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