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放課後少女は教室で友達と話に花を咲かせていた。
〈未だにエリがあの皆川君と幼なじみなのが信じらんないんだけど〉
『なにそれ。』
〈だってあの皆川君だよ!!成績優秀・スポーツ万能・眉目秀麗それに腕っぷしも強い!こんだけのパーフェクトマンは他にいないよ?〉
『…よくわかんない』
「エリ帰るぞ」
教室の扉から男が顔を出し少女を呼んだ。
『もうそんな時間?じゃあ雪と映画行くから帰るね。バイバーイ』
鞄を掴んで少女は男と帰っていった。
〈あれで付き合ってないんだからあの2人はなんなの?〉
友達がそんな事を考えてるとは知らず2人はバイクで映画館へと向かっていった。
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