幼なじみ

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『ねぇ君南高だよね?俺東高の皆川っていうんだけどダチが南高行ってんだ。秋津洋っていうんだけど知ってる?』 〈知ってます!秋津君っていったら南高の一番人気ですよ!それに東高の皆川君っていったら南高でも有名ですよ!〉 『あっそう?じゃあさ今度合コンやるからメンバー集めてくんない?こっちは顔いいの5人集めるからさ。』 〈いいんですか?じゃあこっちもいい子そろえますね!〉 『よろしく。連絡は直接洋にしてくれる?俺アドレスとかケー番はコイツとダチにしか教えてないんだ。』 〈分かりました!じゃあまた合コンで!〉 女はそう言うと笑顔で去っていった。 2人もそのまま歩いて行こうとすると男が喚いた。 〈ちょっと待てよ!何人の彼女に合コンのセッティング頼んでるんだよ!!〉 すると雪は男をあざ笑うと言い放った。 『残念だけど彼女はもうお前なんか眼中にないぜ。あの子が本命だったみたいだが残念だったな。悔しかったら俺より魅力的になんな。まぁ百年かかっても無理だと思うがな。』
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