0人が本棚に入れています
本棚に追加
『ねぇ君南高だよね?俺東高の皆川っていうんだけどダチが南高行ってんだ。秋津洋っていうんだけど知ってる?』
〈知ってます!秋津君っていったら南高の一番人気ですよ!それに東高の皆川君っていったら南高でも有名ですよ!〉
『あっそう?じゃあさ今度合コンやるからメンバー集めてくんない?こっちは顔いいの5人集めるからさ。』
〈いいんですか?じゃあこっちもいい子そろえますね!〉
『よろしく。連絡は直接洋にしてくれる?俺アドレスとかケー番はコイツとダチにしか教えてないんだ。』
〈分かりました!じゃあまた合コンで!〉
女はそう言うと笑顔で去っていった。
2人もそのまま歩いて行こうとすると男が喚いた。
〈ちょっと待てよ!何人の彼女に合コンのセッティング頼んでるんだよ!!〉
すると雪は男をあざ笑うと言い放った。
『残念だけど彼女はもうお前なんか眼中にないぜ。あの子が本命だったみたいだが残念だったな。悔しかったら俺より魅力的になんな。まぁ百年かかっても無理だと思うがな。』
最初のコメントを投稿しよう!