ただ……君の中で

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次の日僕は、君の家へ向かう。 朝起きて、窓を開けて、、それが君の日課。 今朝も君は、日課をこなす。 ふと、いつもとは違う日常に、表情を歪ませる… 何って 僕の存在だよ。 「な…何してるのよ!!」 「今朝、、。も。綺麗だね」 とりあえず笑って見せた 「どうしてそんな怖そうな顔をしてるの?僕は君のみかた。君のことならなんでもわかるのに…」 今度は君に、隠しカメラから引き抜いた写真を見せる。 寝ている君。 着替える君。 お風呂に入る君。 ご飯を食べる君。 どれも、僕が持っているはずのない写真(もの)だ。 「な、なんで…?」 泣きそうな君の絞り出すような声… なんで、ってね いつでも見てるから…ね… 「いつでも一緒だよ」 精一杯笑ったつもりだったのに 君はすごい勢いでカーテンをしめて もう開けてくれはしなかった…  
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