交わる面影

黒の教団

その眼鏡は昔見たこと有るようで

「コムイ・リーです覚えているかい？ユーリ」

ユーリ「コムイ…？」

コムイ…

聴いたことある声に名前

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「って…」

昔の記憶

「ユーリ‼こんなに大きくなって‼」

ユーリ「お兄ちゃん誰？」

「コムイ・リーだよ」

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ユーリ「――コムイさん…」

コムイ「思い出した？」

コムイさんゎ

私の12歳の誕生日に来てくれて

プレゼントも貰った

ユーリ「ロゼをくれたお兄ちゃんだよね？」

コムイ「ロゼ？」

ロゼとゎ熊の縫いぐるみ

ずっと大切にしていた

ユーリ「熊の縫いぐるみ…」

コムイさんゎ苦笑いして

コムイ「それゎ僕じゃない違う人だよ…？」

ユーリ「そっか…」

少しの沈黙

コムイ「…そうそう‼今から黒の教団に行くけど、話ゎ聞いてるよね？」

ユーリ「うん‼」

二人で黒の教団本部へと向かった