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掃除が終ると、僕はグラツイタ足を引きずりながら屋上へと向かった。
『遅いんだよ!』
『…………』
そこにはクラスメイトの男子三人女子二人が居た。
『すみません』
下を向きながらクラスメイト達の方へ歩いて行くと、地面には何故か首わと犬の餌さ用の器があった。
『近くで見るとますます気持ち悪いな』
男の子はそう言うと、僕の制服を脱がし始めた
そして周りに居た男子も僕の手を抑えつけ、一緒になって脱がせた
『キャハ……超グロイ!キモイってマジで』
そして僕は靴下だけの状態になり、首わを付けられ正座をさせられた
『お前の体一体どうなってんの?人間離れしてるよ』
『……………』
すると、女子一人がバックから瓶を取り出し男子に渡した。
『ファントム!これ食え!』
瓶を開け、取り出したのはウジ虫や、ミミズにバッタだった。
『ごゴメン……それだけは……お金もちゃんと渡すから』
僕は必死でそう訴えたが、僕が必死になればなる程みんなは面白がっていた。
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