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怖い・・・。
泣き続けた。
真っ黒の暗闇の中
一人歩いてる。
泣きならがら・・・。
「死にたい」
そう思った。
剃刀を片手に持ち
手首を切る。
「あれ?」
なんで?
なんで強く切れないの?
こんなに死にたい
って思ってるのに!!
泣いた。
痛くて泣いた。
一人だから
泣いた。
本当は死ぬのが怖くて
泣いた。
本当は怖くて苦しくて
一人になるのがやだった・・・・
誰かに助けてほしくて
だれかに優しく抱きしめて
ほしくて、
心の中では気付いてほしくて
たださびくて、怖くて
今にも壊れちゃうん
じゃあないかって思ってた。
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