次の町へ

4/4
前へ
/7ページ
次へ
道を登り切り一番高い所に着いた。 谷に吊橋が掛かっている。 結構距離が長い。 谷底は深すぎて見えない。 ア「ま、まさか渡るの?」 ダ「当たり前だ」 ア「む、無理!絶対無理!」 ア「言ってなかったけどあたし高所恐怖症なの」 ダ「ならあいつらの餌になるか?」 ア「そっちも嫌!」 ダ「なら早く渡るぞ」 ア「で、でも」 ダ「つべこべ言わずさっさと渡る」 ダルシャがアマリアの背中を押す。 ア「きゃあ!ダメ!押さないで!」 ダ「じゃあ渡るか?」 ア「渡る!渡るから押さないで!」
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加