出会い

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「なんだって何……」 「いや すまない 夢を見ていたみたいだ」 夢…ですか 「へぇー どんな夢?」 「そんなに覚えてはいないのだが 確か……犬がいたような気がする」 「犬? なぜに犬? うーん まあ夢だしねぇ」 「だが その犬は言葉を話すんだ」 「言葉を喋る犬?」 夢だからそのくらいは出きるんだろうね(笑) 「その犬はなんて言ってたの? ってか犬種は?」 あれ? なんでこんなに夢の話しに食い付いているんだ? しかも その夢に似たようなの 今日の朝に見てるような気がするし いや この夢は俺も見ている…? 「白の柴犬のような あのー よく携帯のCMででてくるような犬なんだ そしてこう言うんだ 近い内にまた会うことになるだろう 夢ではなく現実で お前に頼みたい事がある そしてお前に力を授けてやる と 変な夢だろう?」 「あぁ……」 正直 俺はびびっていた 犬の犬種は違えども言ってる事は同じだ なぜ同じ夢をみるんだ? ま いっか 考えても分からない物は分からないし CMて… 世に言うお父さん犬…?(笑) 「よーし HR終わるぞー」 先生がそう言うとみんなは疾風の如く教室を出て行った 「先生寂しい(涙)」
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