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ふと横目で誠治の方を見れば、思わず心臓を鷲掴みにされる様な感覚に襲われる。
それは先ほど感じたあの感覚と同じ───
「え…」
「この鬼ごっこ…クリアしたらテメェの親父だろうとなんだろうと絶対ぇぶっ殺す」
「うん…ちょっと、僕も許せないよ……」
「「…………」」
二人の言葉に一樹と七観は顔を見合わせた。
しかし、それは二人も思っていた事。
「あぁ…絶対に生き延びよう」
「そんで、この鬼ごっこを考えた奴等ぶっ飛ばそうぜ」
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