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園芸部の部長、高橋に離任式用の花の依頼を済ませ、秋山夏鳴に声をかけたのは、ただ重そうなホースを持ってやろうと言う親切心からだった…
秋山が転んだ時頭が真っ白になった。
明らかに俺が声をかけたせいだ…
鼻血を恥ずかしがる秋山に気付けば怒鳴っていた…
とりあえず、保健室に秋山を送り、榊に連絡をする
『はいは~い。なんだよ何やってんだ?』
俺は手短に状況を話すと、榊は言った。
『解った。こっちは心配するな。全部済んだら連絡くれよ』
「悪いな。じゃあ、後で。」
職員室に行くと、サトカンは簡易喫煙室でタバコを吸っていた。
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