大地の木

2/9
前へ
/290ページ
次へ
AM8:00 登校 最近は余裕を持って登校出来ている。 又、この位の時間だと、他の生徒に会うことも多い。 柚依「おはよー」 法魔「柚依さん。おはよう。」 柚依「お、ようやく私の名前覚えたわね?」 法魔「そりゃ会ってから1週間だもん…名前位覚えるさ。」 柚依「あははっ。そっか。」 今日で入学式から1週間がたった。 柚依「ねえ。法魔は部活どうする?」 法魔「んー、今日オリエンテーション有るから、それ見て決めようかと思って。」 柚依「そっか。それもそうだね。」 狼雅「おーい、お前らー。」 2人「あ、先輩。おはようございます。」 狼雅「なあ2人は部活どうする?」 恐るべし、この話題の無さ。 法魔「今話してたんですけど、オリエンテーション見て決めようと思って。」 狼雅「まだなら、俺ん所入らないか?」 柚依「先輩の部活?何やってるんですか?」 狼雅「新聞部だ。しかも部長は俺。」 柚依「部長!? 2年生なのに!?」 狼雅「そりゃあこの俺の実力と文才が…」 ??? 「正部員、1人だもんね。」 狼雅「うっ…」
/290ページ

最初のコメントを投稿しよう!

918人が本棚に入れています
本棚に追加