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ー次の日の放課後
俺達3人は、昨日狼雅先輩に言われた記事を考えるため、集まった。
魔琴「なかなか…先輩も無茶言うよな…」
柚依「確かに…。法魔何か見つけた?」
法魔「んー…」
ふと、昨日の美樹先生との会話を思い出した。
美樹【この木ももう少しで切られそうなのよ…。】
法魔「あのさ、中庭のでかい木、知ってる?」
柚依「? 宿り木の事?知ってるも何も、ここのシンボルツリーじゃない。」
法魔「えっ?」
柚依「あんた…入学式の話、聞いてなかったね?」
法魔「うっ…」
魔琴「あの木がどうかしたのか?」
俺は、先生に聞いた事を全部話した。
柚依「なる程。それで、あの木が無くならないように、呼びかけるのね?」
狼雅「いいんじゃないか?」
法魔「先輩。」
狼雅「題材が決まったら、次は情報集めだな。後、美樹先生には内緒にしておいた方がいいぜ。」
魔琴「よしっ。そしたら、手分けして情報集めだ!」
3人『おおっ!』
こうして俺達は、1週間かけて、記事を完成させた。
狼雅「お疲れっ。明日の朝はとうとう配布だ。今日はゆっくり休んでおけ。」
こうして俺達の記事作りが終わった。
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