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お決まりの長い入学式の後、HRが始まった。
皆、自分の名前と種族を言っていく。
‐言い忘れたが、この学校は普通の学校ではない。
『特別な力』を持つ人間(もっとも、人間ではない者ばかりだが。)が集う学校である。
自分の番が来た。
法魔「名前は、鉛時法魔。種族は、、、番人です。」
一瞬教室がざわめいた。だが、無理もない。
番人は元々の数が少ない上、俺のような若い者が人前に出る事が極めて稀だからだ。
HR後、1人の生徒が話しかけてきた。
??? 「あなた、、番人なの?」
法魔「えっ?」
予想外の声に俺は驚きながらも、振り返った。
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