HUNT.1

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三年後・・・。 「ザザザザ!!!!!!」 豪雨が降り注ぐ中、赤いコ―トを羽織り、日本刀を腰に付け、左手に装飾が施されているデザ―トイ―グルを持っている男が全力疾走していた。 男の後ろからは、犬(?)らしきモノが走ってきていた。 犬らしきモノは口が耳まで裂けており、かなりグロテスクな姿だった。 男は少し体を後ろに向け、デザ―トイ―グルの引き金を引く。 「ギャン!!!!」 犬らしきモノの口を貫通し、犬らしきモノが一体だけ倒れた。 そして、男は道を右に曲がった。 しかし・・・。 その先は行き止まりとなっていた・・・。
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