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居なくなって初めてきずく君の存在…
僕は水を求めて口を開ける地上の上の魚…
大切なものを無くし、もうすぐ天に召される。
でも僕は君無しでも生きている。
生きているのに死んでしまった屍のように…
心はガラスのように脆く、いとも簡単に壊れてしまった…
僕は虚ろになった目を開けて世界を見ようとするが
君が居ないことで僕の世界は色を失った…
色を失った世界は今でも廻る…
僕一人を残して…
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