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僕は小鳥を捕まえた
小鳥は真っすぐな目をして僕に問い掛けた
「ｵﾏｴﾊｻﾐｼｲﾉｶ?」
僕は驚いた。
僕は寂しいと感じたことはない
｢さみしくなんかないよ。寧ろ楽しいくらいだね。｣
小鳥は空を見ていた
小鳥の目は仲間の事を考えているのか、寂しそうだった
僕は小鳥を逃がさないように籠の中に入れた
小鳥はじっとしていた
僕は何もしなかった
じっと小鳥を見ているだけ
小鳥も僕をじっと見ていた
綺麗な声で囀りもしない…
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