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次の日
俺の予想は当たり、通学路の雪は少なくなっていて所々地面が剥き出しになっている。
この様子だと、初恋失恋号はもう原形を留めていないだろう。
俺は、安心と堀河達に対する不安感に襲われながら校門まで辿り着いた。
?「HEY!!ゴトッサン!!オハヨウゴザイマス」
校門では、外人と日本人のハーフ、ボマード・真也(ぼまーど しんや)が上半身Yシャツだけで挨拶運動をしている。
彼を見ていると今の季節が冬ってことを忘れそうだ。
後藤「オ~!!ミスター、ボマード!!ユー、クレイジー!!」
ボマード「誰が、グレイジーだ!!先生に対して馴れ馴れしいぞ!!」
そして、冗談が通じない。っ~か、日本語ペラペラならカタコトな日本語を喋らんでほしい。
堀河「お~い、ごと~!!」
俺の通学路とは逆の方からは、堀河は手を降りながらこっちに近付いて来ている。
紗季と一緒に。
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