0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
今日も僕はバイトに行くために、重いからだを起こした。
朝8時00分
月曜日天気は晴れ
今日は昨日の疲れがとれない。昨日は久々に仕事場の人たちと騒いだ。
おまけに朝から親と喧嘩をした。
僕の将来の事についてだ。
もう二十歳、まだ二十歳何にしろ、
親は、心配
僕は、ほっておいて欲しかったもう大人なんだから。
でも、無理もない定まった職にも就かない何より僕には何というかその《女っ気がない》親はこの問題は仕事だと思っている、そんな訳ないのに
でも分からない訳ではないなんせ僕がアルバイトで行ってるのは汚い工場仕事、そこは色気のいの字もない男だらけの仕事場、またに連れてくる仕事仲間も又一層に女っ気がなく男臭い奴ばかり、僕が親だったら、と思うと同じ気持ちになる。
でも、仕方がない女が嫌いという訳ではないし、仕方が忙しいという訳ではない
それに今まで本気で愛したことがない。(これが一番の原因か?)これまでの人生で好きな子はいたさけど一人で居るのが好きだった。
学生時代彼女がいる友達もいたしその友達を見て羨ましくも思わなかったし逆に哀れんでいた、自由がなく可哀想にぐらい思っていた。
だから僕は先将来一人でもいい。て言うか一人気ままなのがいい。と思っていた今日仕事に行くまでは。
朝8時30分電車の中
目の前にはミニスカートの女子高生、ほら僕にも男としての本能はある。ついジッと足元を見てしまう。
朝9時00分仕事場
今日はちょっと遅れてしまった、いつもなら工場は9時に動くから15分前には入らないといけない、だからちょっと急ぎ気味で部屋に入る
[?]みんながまだ居た、それに見かけない子が居る、
みんながこっちを見た
僕はあわてながら
『おはようございます。遅れてすみません。』
すると、みんなが
『ホントだよ。』と言った
僕は顔を上げた。
工場長が言った。
『今日は新しい子が入ることになったから。鮫一君よろしくね。』
最初のコメントを投稿しよう!