序文

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俺の名前はチョッパー。 今、「丘」の上に寝そべって夜空を見上げてるんだ。 ここ、コアヌイ・バックパッカーズから見える満天の星空がとっても綺麗でね。 その綺麗さと言ったら、あまりにも綺麗過ぎてさ、ため息が流れ星になって、この夜空を横切ってしまいそうな程なのさ。 「丘」の上はちょっぴりセンチメンタルな夜風が吹いていて、とっても心地良いんだけど、やっぱり一人ぼっちだと本当にセンチメンタルになっちゃうね。 さっきまでは仲間達と最後のパーティをしていたんだけど、少し物思いにふけりたくなってね。で、この「丘」にやって来たってわけさ。
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