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流亜も小首を傾げて挨拶を返す。
クラス…いや、学校一怖いと言われる流亜の幼なじみである春架は、機会と動植物を愛するごくごく普通(?)の男の子だ。
父親が機械を扱う仕事をしていて、母親が獣医。
そんな両親を持つ春架だから、機械と動植物を愛する子に育ったらしい。
流亜と普通に話しが出来るのは春架と、流亜の友人の璃湖くらいだろう。
担任の先生でさえ、流亜には丁寧な言葉遣いで話すのだ。
それほど流亜は恐ろしい……らしい。
噂では、宇宙人と交信が出来るとか。
噂は本当かどうか定かではないが。
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