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その後は他愛のない話をして、しばらくしてから帰った
家に着いてからノートに書いておいた優衣の話をまとめる
由「…つか…ほんとにうちが書いてよかったのかな…」
―病気の苦しみなどなにも知らないうちが…書いてもよかったのかな…
うちは五体満足で生まれた
熱とかは出たけど、優衣たちみたいな重い病気ではない
だから、そぉいう人たちの気持ち…苦しみを理解することが出来ない
病気で苦しんでいる人たちはいっぱいいる…
そぉいう人たちの気持ちになれって言われても…うちには到底出来ない
だから…最初の頃は本当に書いていいのか迷った…
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