あれから―

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でも…“病気”という現実を聞いて…知って…わかっていくうちに… うちらには何も出来ないってことがわかった ただの逃げって言われるかもだけど…実際にそぉだ 「自分の命にかけてでも守る」 そぉ言っといて、救えた人は本当にいるのか うちには…微妙に思えてきた 確かに救われた人がいるのかもしれない けど、それはごく僅かな人だけだろう 特に、私たち学生には到底遠い話しだ そぉ思うようになった じゃあそのまま見捨てる? そんなこと出来る筈がない 何か出来るなら何でもする してあげたい でももし何もいらないって言われたら? その時うちはどぉすればいい?
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