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「ケケケケッ!兄貴、コイツどうしやすか?」
小柄な奴が言った。
「そりゃ、決まってんだろ」
大柄な奴もいる。コイツが頭だろう。
青年を助けるなら今しかない…
「お前等ぶっ倒す。」
「「だ、誰だ!?」」
この程度なら勝てる…
「食らえ!」
俺の目からビームが出た。俺は目からビームを出す能力を持っているのだ。
まぁ、俺からしたら当たり前なんだがな。
「め、目からだとぉ…」
頭の奴に当たった。子分は頭をおぶり、
「な、なんだよ!!お前!覚えとけよ!!」
忘れるよ。
「大丈夫かい。」
青年にそっと、手を差し延べた
「あ、あぁ。(目から何か出た…)」
「俺は歌猫。君は、どこへ向かってる?」
「俺はあっちの村へ…」
青年は俺の故郷の方を指指した。
「へ~!!実は俺もなんだ。ここらは危険だから……着いてくるか?」
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