私の平穏な生活を返せ~‼

3/8
前へ
/8ページ
次へ
昨日の夜 私はお風呂から上がって部屋にいた。 その時、携帯から電話の音楽が聞こえだした。 「また、あいつか………」 一人呟くと、私は電話に出た。 「何だ?」 「お前の大好きな仕事のお知らせだよ。」 「またかよ………」 私は、ため息をついた。 「またかよってお前なぁ~本当はお前が全部指示して色々な所に毎日顔出さなくちゃならないんだぞ。」 相手はかなり不機嫌な声で言った。 「わ………悪い」 「全く。今回の仕事は特別楽だから安心しな」 今度は楽しそうな声で話し出した。 私はわからないまま聞いた。 「どんなんだ?」 「簡単だよ。明日鈴スズと遼リョウがお前のとこの学校に転校するから世話をしてくれればいいんだ。」 「はぁ! はぁ~~~~~~~~~‼‼」 こうして、今日にいたる。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

38人が本棚に入れています
本棚に追加