私の平穏な生活を返せ~‼

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二人の席は私の隣が遼で前が鈴になった。 皆は朝学もせずに二人の所に集まりだした。私は無視して朝学をした。 「ねぇ~芽依。二人とどんな関係なの?」 近くの友達が訪ねてきた。 「う~ん、友達ってところかな。」 その友達は興味がなくなったみたいで二人の所にいった。 チラッと横を見ると未来が二人に話しかけていた。 「二人とも彼女か彼氏いる?」 よくある質問だけど今あったばかりのやつに聞くか。 遼は笑顔でこたえた。遼もすっかり外顔ができるようになったね。 「いるよ。」 「すご~い!フランスの子?」 「違うよ。」 「名前聞いてもいい?」 まさか、あいつの事を言うつもりか? 私は耳を傾けると驚きの事を聞いた。 「めぇ~さんだよ。」 「「「「えぇ~」」」」 クラスじゅうが大絶叫。 マジでうるさい。 私が不機嫌になっていると、隣のクラスの教師がきた。 「お前らなにをさわいでる!さっさと席につけ!」 皆は渋々席に戻っていった。 その後、休み時間のたびに質問されていた。 私も色々聞かれたがスルー。 彼女宣言については後で聞かせてもらうけどね…………
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