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サ「セレン~、まだ~?」
セ「もうちょっと待ってサッチャン」
押し入れの中を探る。
サ「何を探してるのよ?」
サッチャンが待ち切れず部屋に入って来た。
セ「治療用の魔法薬を入れた箱がないの」
サ「もう、しょうがないわね」
するとサッチャンが部屋を見回し始めた。
サ「あった」
そういうと引き出しの中を探り始めた。
サ「これじゃない?」
サッチャンの掌には木製の箱があった。
セ「あっ、それそれ」
サ「まったく、セレンったら」
セ「竜の鼻って便利ね」
サ「魔法薬の匂いを嗅ぎ分けるなんて簡単よ」
フ「二人共まだ~?」
フィーナが一階から叫ぶ。
セ「は~い、今行く~」
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