断れない私

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「百合先生♪そんなことよりも、早くゼミで勉強する予定を立てましょうよぉ」 「そうね。 今までは、児童虐待について、いろいろなケースを検証したり、法律を勉強したりしてきたけど。 次は何したい?とかある?」 私と明美は見つめ合う。 明美が先に口を開いた。 「何やりたいかは、副ゼミ長のエツが決めていいよ♪私、ゼミ長だから、他の事が手一杯なのよ」 「えっ?!何をしたらいいかなんて、急に言われても出てこないよ。」 と私は明美に言う。
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