抱き枕

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パタパタパタ 何処からか足音がするよ そしてその足音は僕の方へ近づいてきて 僕の前で止まったんだ 君は さっきの男の子だね 男の子はにかっと笑うと 一緒懸命に背伸びをして 僕のお尻の辺りをつかんで ケースから僕を引き出したの わぁ びっくりした 手が冷たいよ 嬉しいよ 男の子は僕を思いっきり抱き締めたの 苦しくないよ 嬉しいよ 「ママ~!! このバナナ買って~~!!」 男の子はママをさっき呼びに行ってたみたい なんだ そうだったんだ 僕嬉しいよ ママはゆっくり近づいて来て 「大事にするのよ」 優しそうなお母さん 僕嬉しいよ 「うん!大事にするぅ!」 僕は男の子に抱き締められレジに行き テーブルに乗せらると なんか固いものが体を触って ピッていう音がして そしたらまた男の子に抱き締めたられたの それから僕は男の子と一緒に車に乗って 着いたのはかわいい一軒家 今日から僕はここで暮らすんだね よろしくね
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