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「次は、もう少し新しめの名前にして。」
って、お袋が親父に頼んで…付いた名前が…『五十六(イソロク)』
「「イソロク?…かわいそう…。」」
五男が『小五郎』…探偵じゃないよ。
六男の『四郎』の時は、お袋も無我の境地に陥ったそうだけど…。
親父の奴『四郎』のことも『四郎時貞』って呼ぶもんだから、お袋はカンカンで…。
七男の『三成』の時には、大泣きだったね。
…で。親父も少し考えて、八男には『金次郎』…。
「「みんな、凄すぎ…。」」
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